あの壁紙はどうやって作っているのだろうという謎を解き明かすメイキングシリーズ。今回はcrescendoシリーズの海未ちゃんだ!

これ↓

例のごとく、キャラクターの素材を準備する部分は前に書いたMaking of Umi chaaaaaaaan 2/4と変わらないので、そちらの記事を参照してちょうだい。

まずは背景

作りたい絵は、『煌びやかな夜の街』。これを実現するためにした処理はとても簡単だ。レベル補正で入力レベルの明るい側を下げて明るい部分を強調する。

上半分がレベル補正前、下半分が補正後。え、違いが分かりにくい?このステップは必要か?……必要だとも!ある人が言った

神は細部に宿る

細かな部分にも妥協しないこだわりが最終的に良いものを作るのだろう……きっと。

次はキャラクターだ

まずは背景を非表示にしてキャラクター部分だけ書き出す。書き出したキャラクターをPhotoshopで開き、レイヤー効果で『光彩(内側)』を適用して、キャラクターのエッジが光っている感じを出す。

作りたいのはこれだ↓

時々見かけるよね、赤と青がずれて印刷されたような絵。詳しく知りたければ、「色ずれ」or「版ずれ」でググってみよう。ここでは手順だけ解説する。

  1. 青いチャンネルだけを表示する
  2. 選択範囲で『すべてを選択』で絵の全体を選択した状態にする
  3. 『移動ツール』を選択して、キーボードで『→』を3, 4回 & 『↓』を3, 4回押して、ブルーのチャンネルを少しだけずらす。
  4. 次にレッドのチャンネルを同様にして、キーボードで『←』を3, 4回 & 『↑』を3, 4回押して反対側に少しだけずらす。
  5. RGBですべてのチャンネルを表示すると完成!

まだキャラクターが背景に対して明るいのでもうワンステップ!

濃い青のべた塗レイヤーをクリッピングレイヤーで重ねる。べた塗レイヤーの描画モードは『焼きこみカラー』で。色の濃さはべた塗レイヤーの不透明度で調整する。

ロゴも同様の手順で「色ずれロゴ」を作り、描画モードを『覆い焼きカラー』で重ねるとこんな感じの絵ができる。

さあ、仕上げだ

絵の周辺部分を暗め、中心部分を明るめにしてキャラクター&ロゴ部分に目が向きやすいようにする。

こんな感じ(↓)でべたに塗ったフレームを作る。

フレームを描いたレイヤーの描画モードを『焼きこみカラー』に変更する。

このように周辺が暗く落ち込み、中心が明るくなるので海未ちゃんが目立ちやすくなる。海未ちゃんを見ろ!

最終形態の左半分に写っている半透明キャラクターの作り方は簡単。
キャラクター画像を色調補正で白黒の2階調化する。その画像を描画モード「スクリーン」で重ねればOK。「スクリーン」では明るい白い部分だけが描写される。

後は細かいオブジェクトなどを配置して最終形態の出来上がり!!

広告